通訳ガイドの資格とは

通称、通訳ガイドとは訪日外国人を観光地等へ案内し、その歴史や文化、または習慣などを外国語を使って紹介します。資格は、全国通訳案内士地域通訳案内士があります。

全国通訳案内士資格とは

国土交通省・観光庁が主管する国家資格です。近年は難易度も高くなっていますが、取得後は全国で通訳案内業を営むことができます。

地域通訳案内士資格とは

各自治体が通訳案内士法に基づいて独自に行う資格です。必要な語学力、知識は国家資格の全国通訳案内士よりやさしく、営業活動は定められた地域に限定されます。

例えば東京都の場合、受講資格は都内のタクシードライバーのみで、TOEIC600点、実用英語技能検定準1級相当の英語力、となっています。各自治体によりその条件は異なるため、問合せが必要です。

2023年度 全国通訳案内士試験・試験要項PDF

詳細はJNTOサイトへ

1.試験科目

(1)筆記試験 全科目マークシート方式
  1. 外国語(10 か国語から選択)
    英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語
  2. 日本地理
  3. 日本歴史
  4. 産業・経済・政治及び文化に関する一般常識
  5. 通訳案内の実務
(2)口述試験

通訳案内の実務(通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な 能力について、選択した外国語により判定)

※選択外国語は、筆記試験と同一とする。

2.試験日時、受験資格、受験地

(1)筆記試験
  1. 試験日時: 2023 年 8 月 20 日(日)

  2. 受験資格:年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験できます。但し、問題は外国語を除き、日本語です。
  3. 受験地:札幌市、仙台市、東京近郊、名古屋市、大阪近郊、広島市、福岡市、沖縄県

3.出願申請方法について

試験対策

1. 通訳ガイドの対策

  • 学習時間は300~800時間程度: 受験者が得意科目があると勉強時間も大きく変わる。
  • 英語: TOEIC850点程度、英検準1級以上
  • 地理・歴史・一般常識:高卒受験程度のレベル。大学受験直後の学生、歴史好き、旅行好きな人は有利。
  • 通訳案内の実務:『全国通訳案内士試験 「実務」 合格!対策』『ユーキャンの全国通訳案内士<地理・歴史・一般常識・実務> 速習テキスト&予想模試 第3版【たっぷりの地図・写真でよくわかる!】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)』等がお勧め。
  • 試験科目は多いが、余裕のあるスケジューリングをすれば、独学でも合格可能!

2. 求められるレベルと免除制度


# 科 目 レベル・必要知識とスキル 免除(いずれか一つ)
1 英 語 TOEIC L&R 900点
または英検準1級-1級レベル
全国の観光地、日本の文化・社会・慣習を
わかりやすく英語でプレゼンできるスキル
実用英語技能検定 1級合格
TOEIC L&R 900点以上
TOEIC Speaking Test 160点以上
TOEIC Writing Test 170点以上
2 日本地理 中・高校レベルの地理の知識
全国の地理と観光資源、その歴史・文化的背景の知識
総合旅行業務取扱管理者
一般旅行業務取扱主任者
一般旅行業務取扱主任者認定証保有者 等
詳細はこちら
3 日本歴史 中・高校レベルの日本歴史の知識
全国の観光資源、その歴史・文化的背景の知識
歴史能力検定日本史1・2級のうちいずれか
大学入試センター試験 「日本史B」60点以上
4 一般常識 前年度の観光庁発行の観光白書
および過去数年の観光、国際関係、社会、文化の時事の知識
大学入試センター試験 「現代社会」80点以上
5 通訳案内の実務 通訳案内士法
および通訳案内士の実務

日本地理

2022年度 日本地理 / PDF

2021年度 日本地理/ PDF

2020年度 日本地理/ PDF

2019年度 日本地理 / PDF

日本歴史

2022年度 日本歴史 / PDF

2021年度 日本歴史 / PDF

2020年度 日本歴史 / PDF

2019年度 日本歴史 / PDF

産業・経済・政治及び文化に関する一般常識

2022年度 一般常識 / PDF

2021年度 一般常識 / PDF

2020年度 一般常識 / PDF

2019年度 一般常識 / PDF

通訳案内の実務

2022年度 実務 / PDF

2021年度 実務 / PDF

2020年度 実務 / PDF

2019年度 実務 / PDF